先輩M氏
出会いはいつ頃だっただろうか。確か5,6年前だったか。
当時、本格焼酎Barリーとは別にもう一軒「泡盛Barリー」があった頃だ。
その当時、私は別の店で働いていた。仕事終わりに“泡盛Barリー”に足繁く通っていた。たまたま隣り合わせた歳の近そうな男性客の会話が聞こえてきた。高校がクリスチャンだったどうの、という会話だった。
私もクリスチャンの高校に通っていたので興味が湧きその会話に加わった。話しているうちに解ったのが同じ高校の出身であること、そして2年先輩であるということ。さらに泡盛が好きだということだった。まぁ、泡盛専門のBarに来ているのだから泡盛好きなのは当然なのだが。
元々リーのお客様であった先輩M氏。私がリーのカウンターに入ってから色々話していて判ったのが高校の先輩であり、酒に関しても先輩だということ。
酒に携わる仕事をしているわけでもないのにメチャクチャ酒に関して詳しい。ちょっとおかしいんじゃないか?と思えるくらい。しかもあらゆる酒に詳しい。聞いていて勉強になることも少なくない。
時として好きとか趣味の域を超えているとも思えてしまう。
しかし、あくまで趣味の領域なので我々がしないような実験的なことも平気でするから面白い。毎年漬けている梅酒なんかがそうだ。今年は2種類持ってきてくれた。
ひとつめが泡盛の“春雨 無濾過44°”で造った梅酒。
そのまま飲んでとても旨い飲み応えのある泡盛。我々はわざわざこんなものを使って梅酒を造ろうとは思わない。それを敢えてやってしまうのが凄い。
そしてふたつめが芋焼酎”旭萬年 無濾過 大地の夢 黒麹”バージョン。
泡盛は解るが芋焼酎で造る梅酒はリスキー。上手いことやらないとどちらの味も引き立たない恐れが高い。これまたそれを敢えてやってしまうのが凄い。しかしなぜ、わざわざこの芋焼酎で造ろう、と思ったのが不思議だったので理由を聞いてみた。また理由が振るっている。「1本余ってたから」。この辺りは趣味人ならではないだろうか。
そしてもうひとつ毎年楽しみにしているのが泡盛のクース。毎年仕次ぎをして育てているものを少しずつ瓶に汲み出して持ってきてくれる。
”瑞泉”と“南光”の2バージョン。毎年の味わいの変化が分かって非常に楽しい。市販のものも良いが人が育てたクースを楽しむのは更に良い。これこそ泡盛クースの醍醐味かもしれない。
この趣味人M氏の梅酒とクースは試飲することができます。興味のある方は遠慮なくひと声かけてください。
どんな趣味であれ、深く探求し楽しんでいるのは良いことだと思う。無趣味よりも人に語れる趣味を持っていることは素晴らしい。私はお酒が好きなのでM先輩には関心することしきり。かなり影響を受けて、店のものとは別に泡盛のクースを育てることを画策中。幸い店に使っていない甕がいくつかありますから。毎年少しずつ汲み出して皆さんに振舞えたらと思います。
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当時、本格焼酎Barリーとは別にもう一軒「泡盛Barリー」があった頃だ。
その当時、私は別の店で働いていた。仕事終わりに“泡盛Barリー”に足繁く通っていた。たまたま隣り合わせた歳の近そうな男性客の会話が聞こえてきた。高校がクリスチャンだったどうの、という会話だった。
私もクリスチャンの高校に通っていたので興味が湧きその会話に加わった。話しているうちに解ったのが同じ高校の出身であること、そして2年先輩であるということ。さらに泡盛が好きだということだった。まぁ、泡盛専門のBarに来ているのだから泡盛好きなのは当然なのだが。
元々リーのお客様であった先輩M氏。私がリーのカウンターに入ってから色々話していて判ったのが高校の先輩であり、酒に関しても先輩だということ。
酒に携わる仕事をしているわけでもないのにメチャクチャ酒に関して詳しい。ちょっとおかしいんじゃないか?と思えるくらい。しかもあらゆる酒に詳しい。聞いていて勉強になることも少なくない。
時として好きとか趣味の域を超えているとも思えてしまう。
しかし、あくまで趣味の領域なので我々がしないような実験的なことも平気でするから面白い。毎年漬けている梅酒なんかがそうだ。今年は2種類持ってきてくれた。
ひとつめが泡盛の“春雨 無濾過44°”で造った梅酒。
そのまま飲んでとても旨い飲み応えのある泡盛。我々はわざわざこんなものを使って梅酒を造ろうとは思わない。それを敢えてやってしまうのが凄い。
そしてふたつめが芋焼酎”旭萬年 無濾過 大地の夢 黒麹”バージョン。
泡盛は解るが芋焼酎で造る梅酒はリスキー。上手いことやらないとどちらの味も引き立たない恐れが高い。これまたそれを敢えてやってしまうのが凄い。しかしなぜ、わざわざこの芋焼酎で造ろう、と思ったのが不思議だったので理由を聞いてみた。また理由が振るっている。「1本余ってたから」。この辺りは趣味人ならではないだろうか。
そしてもうひとつ毎年楽しみにしているのが泡盛のクース。毎年仕次ぎをして育てているものを少しずつ瓶に汲み出して持ってきてくれる。
”瑞泉”と“南光”の2バージョン。毎年の味わいの変化が分かって非常に楽しい。市販のものも良いが人が育てたクースを楽しむのは更に良い。これこそ泡盛クースの醍醐味かもしれない。
この趣味人M氏の梅酒とクースは試飲することができます。興味のある方は遠慮なくひと声かけてください。
どんな趣味であれ、深く探求し楽しんでいるのは良いことだと思う。無趣味よりも人に語れる趣味を持っていることは素晴らしい。私はお酒が好きなのでM先輩には関心することしきり。かなり影響を受けて、店のものとは別に泡盛のクースを育てることを画策中。幸い店に使っていない甕がいくつかありますから。毎年少しずつ汲み出して皆さんに振舞えたらと思います。
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by shouchuubar-lis
| 2010-01-19 14:56
| 独り言