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はい!「リー」でございます~名古屋・栄の焼酎バーから~

imolis.exblog.jp

Barでの出来事、バーマンの気持ち、お酒の紹介など・・・

何が起きたのやら・・・

 「大丈夫ですか?血が出てますけど。」


誰かに体を揺すられ気が付くとうつ伏せになっている自分に気づいた。


「大丈夫です。すいません。」


そうは言うものの何が起きているのか皆目見当がつかない。


親切な男性は「そうですか」と言い立ち去っていったが、自分でも大丈夫なのかどうかも解らない。


周りを見渡せば栄の街のど真ん中。携帯を開いて時間を確認すると午前3時41分。仕事を終え店を出たのが2時30分過ぎ。1時間ほど経っている。ふと男性の「血が出てますけど」の言葉を思い出した。手に血は付いてない。いろいろ触ってみて気付いた。顔に血が付いていた。何が何だか解らないままとにかく家に帰った。


家に帰って鏡で見てみたら顔が血で覆われていた。こんな顔は映画かプロレスでしか見たことない。それほど酷かった。血を洗い流し傷を見ると瞼がザックリ。頭がガンガン痛み出し病院に行かなければと思いつつもクラクラして立っていられなくなり横に。ガンガンする痛みに耐えながら12時間も横になっていた。ほとんど寝ることも出来ないまま出勤の時間。出血も止まっていたので気力を振り絞り仕事に。しかし準備していたら傷が開いたかまた出血。慌てて病院に。相当深い傷だが頭の骨や脳には異常がなかった。


処置をしてもらい、店を開くも来たお客様は皆びっくり。そりゃそうでしょう。大きな絆創膏貼ってあるうえに顔が腫れてるんですから。こんな状態で営業しても良いものか悩むところですが、体はなんとか動くものだから休みにするのもいかがなものかとも思いまして。笑うと傷が相当痛みますが・・・


お客様からは「酔っ払ってこけたの?」と聞かれます。そうだったら“やっちゃったよ”で済ませられるのだが、そうではないから不思議で仕方がない。11時ころにお客様に一杯いただいたのは確かだが薄い水割り。しかもその後3時間はずっと水を飲んでいたから酔っていたわけではない。直前までの記憶もある。しかし倒れたのも頭を打ち付けた部分も一切記憶がない。調べてみても顔以外に傷は一切ないし、自転車も擦れた傷もない。


考えられるのは突然気を失ってそのまま倒れたのではないか?ということ。なぜ突然気を失ったのかも解らないが・・・


瞼に深い傷を負ったが他に被害はなかったのが不幸中の幸い。しかし気を失うというのは初めての体験。まぁ生きてればいろんなこと経験するもんです。


深夜の不思議な出来事。いったい何が起きたのやら・・・




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by shouchuubar-lis | 2009-11-10 14:55 | 独り言

by shouchuubar-lis