焼酎の学習法PartⅡ
一昨日の“焼酎の学習法”の続きです。
“知っている”と“理解している”は違う、と書きました。
じゃぁ焼酎を理解するとはどうしたらいいのか?
簡単なことです。
ただひたすら飲む
この一点に尽きます。なぁ~んだそんなことか、とおもわれるかもしれませんが本やネットで得られる何倍ものことが得られます。「百聞は一見に如かず」ならぬ「百聞は一飲に如かず」です。
ウチの店に勉強をしにやって来る飲食店の方は皆さん一生懸命やっている方ばかり。だからこそもっと知りたいと思ってやって来るわけです。予備知識も持ってます。実際、話を聞くと熱心に勉強しているなぁ と感心させられます。いつも本を持ち歩いてボロボロになっている方もいます。
ただこの予備知識というのが厄介でして、これをあくまで知識と経験とに分けて考えれば良いのですが知識が先に立ってしまうと変な先入観が邪魔をしてしまう。
どこにでも売っているものは大した焼酎ではない、黄麹でライトなタイプの焼酎はお湯割りにするべきではないetc.変に頭でっかちになってしまいます。焼酎を飲み始めたころの私もそうでした。オーナーとの出会いがそれを変えてくれました。
今でこそリーのカウンターの中に入っていますが、以前はカウンターに座り焼酎を飲みに来ていた飲食店の人間のひとりでした。行き始めたころは飲んだこと無いものを頼んで飲んでました。そして飲む前にこれはどんなお酒なのか?聞いてから飲んでいました。予備知識を入れてから飲んでいたんですね。そして分かったつもりになっている。それを当時働いていたお店でそのままお客さまに喋っていました。それではお客さまに伝わらないことも多かったです。単に受け売りなだけですから今から思えば当然と言えば当然です。自分のなかで噛み砕いて理解しないことには身にならないし人には伝わらない。いや響かない。
そんな私にいつの頃からかオーナーは突然「コレ飲んでみて」とお酒を出してくれるようになりました。それが一体どんな焼酎かも分からず飲むわけです。そして感想を求められる。そうすると少し考えて飲む。変に予備知識がないまま飲むので素直な感想が出ます。そんなことを繰り返しやっていると微妙な味わいの違いや変化を感じられるようにはなりました。
以来、お酒を飲むときはお店の方にお任せにして飲むようにしています。そして飲んでからそれが何かを聞く。
変な先入観を持たずに飲むことでよりそのお酒を理解することができると私は思っています。焼酎の学習法は?と問われればそれが私なりの学習法です。だから本やネットで知ることが悪いとは言いませんが飲食店の方にはその方法はオススメしません。
もっと焼酎(どんなお酒でもそうですが)を知りたかったらやはり飲むに限ります。
「百聞は一飲に如かず」
ちなみに私がリーに通っていたころ、オーナーはこう思っていたそうです。
「コイツ本当に酒が好きなんだなぁ、でもちょっと頭おかしいぞ。」 と。
それくらいやたらと飲んでいたみたいです・・・
いいんです。その積み重ねがこの仕事をしていくうえで大きな財産となっているんですから。
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ただこの予備知識というのが厄介でして、これをあくまで知識と経験とに分けて考えれば良いのですが知識が先に立ってしまうと変な先入観が邪魔をしてしまう。
どこにでも売っているものは大した焼酎ではない、黄麹でライトなタイプの焼酎はお湯割りにするべきではないetc.変に頭でっかちになってしまいます。焼酎を飲み始めたころの私もそうでした。オーナーとの出会いがそれを変えてくれました。
今でこそリーのカウンターの中に入っていますが、以前はカウンターに座り焼酎を飲みに来ていた飲食店の人間のひとりでした。行き始めたころは飲んだこと無いものを頼んで飲んでました。そして飲む前にこれはどんなお酒なのか?聞いてから飲んでいました。予備知識を入れてから飲んでいたんですね。そして分かったつもりになっている。それを当時働いていたお店でそのままお客さまに喋っていました。それではお客さまに伝わらないことも多かったです。単に受け売りなだけですから今から思えば当然と言えば当然です。自分のなかで噛み砕いて理解しないことには身にならないし人には伝わらない。いや響かない。
そんな私にいつの頃からかオーナーは突然「コレ飲んでみて」とお酒を出してくれるようになりました。それが一体どんな焼酎かも分からず飲むわけです。そして感想を求められる。そうすると少し考えて飲む。変に予備知識がないまま飲むので素直な感想が出ます。そんなことを繰り返しやっていると微妙な味わいの違いや変化を感じられるようにはなりました。
以来、お酒を飲むときはお店の方にお任せにして飲むようにしています。そして飲んでからそれが何かを聞く。
変な先入観を持たずに飲むことでよりそのお酒を理解することができると私は思っています。焼酎の学習法は?と問われればそれが私なりの学習法です。だから本やネットで知ることが悪いとは言いませんが飲食店の方にはその方法はオススメしません。
もっと焼酎(どんなお酒でもそうですが)を知りたかったらやはり飲むに限ります。
「百聞は一飲に如かず」
ちなみに私がリーに通っていたころ、オーナーはこう思っていたそうです。
「コイツ本当に酒が好きなんだなぁ、でもちょっと頭おかしいぞ。」 と。
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by shouchuubar-lis
| 2009-04-22 12:41
| 焼酎バー リーにて