最後の名古屋
昨日は雨が降り続いたにも拘らず祝日前ということもあって深夜もまずまずの賑わい。
雨が降っていてもわざわざ来てくれるなんてホント感謝・感激・雨あられである。
そんな中、久々に来たIさん。去年の夏以来。
普段は東京に勤めているが名古屋出張の度に訪れてくれる。
最近は日帰り出張ばかりで来れなかったそうだ。
いつものように会話をしていたが、ふと会話が途切れた。
下を向き、しばらく右手に持ったグラスを黙って見つめていた。
おもむろに顔をあげて、ポツリ
「実は名古屋に来るのは今日が最後なんです。」
転職するので名古屋に出張することがなくなるらしい。
「どうしてもココにはあいさつをしておきたくて。」
日帰り出張なのにそのためにわざわざ自腹で泊まりにしたそうだ。
深夜になって他のお客さまは帰って、Iさんと僕の二人きりになった。
名残を惜しむかのように1時間以上名古屋での思い出をたくさん話した。
「そろそろ行かないと。」
別れの瞬間。別れ際に
「名古屋にくる度に『リー』で飲むのが楽しみでした。ありがとうございました。」
と深々と頭を下げてくれた。
最大級の賛辞。この仕事の一番嬉しい部分。
握手をするとIさんは去っていった。
「ありがとうございました。」
Iさんの姿が見えなくなるまで頭を深々と下げ見送った。
柄にもなくちょっとセンチな気分になってしまった。
3月は別れの季節。別れとはいつでも寂しいものだ。
でももうすぐ4月。新しい出会いの季節がやってくる。
雨が降っていてもわざわざ来てくれるなんてホント感謝・感激・雨あられである。
そんな中、久々に来たIさん。去年の夏以来。
普段は東京に勤めているが名古屋出張の度に訪れてくれる。
最近は日帰り出張ばかりで来れなかったそうだ。
いつものように会話をしていたが、ふと会話が途切れた。
下を向き、しばらく右手に持ったグラスを黙って見つめていた。
おもむろに顔をあげて、ポツリ
「実は名古屋に来るのは今日が最後なんです。」
転職するので名古屋に出張することがなくなるらしい。
「どうしてもココにはあいさつをしておきたくて。」
日帰り出張なのにそのためにわざわざ自腹で泊まりにしたそうだ。
深夜になって他のお客さまは帰って、Iさんと僕の二人きりになった。
名残を惜しむかのように1時間以上名古屋での思い出をたくさん話した。
「そろそろ行かないと。」
別れの瞬間。別れ際に
「名古屋にくる度に『リー』で飲むのが楽しみでした。ありがとうございました。」
と深々と頭を下げてくれた。
最大級の賛辞。この仕事の一番嬉しい部分。
握手をするとIさんは去っていった。
「ありがとうございました。」
Iさんの姿が見えなくなるまで頭を深々と下げ見送った。
柄にもなくちょっとセンチな気分になってしまった。
3月は別れの季節。別れとはいつでも寂しいものだ。
でももうすぐ4月。新しい出会いの季節がやってくる。
by shouchuubar-lis
| 2008-03-20 14:24
| 焼酎バー リーにて